プロジェクトストーリー
story
- SDGs
●なぜそのプロジェクトを行ったのか?
創業者が、創業時から交通遺児や地元の豊島海岸清掃など手掛け、また高知県で間伐や植林などを実施していました。10年程前、香川県より県内活動の依頼があり、香川県と塩江町と中庭住宅で森林整備協定(フォレストマッチング)の締結を行い、協働で森づくり活動を始めました。今年で2期10回目の実施となりました。
●どんなメンバー構成で実施したのか?
中庭住宅の有志社員、協力業者会、大工会のメンバーなど約40名が参加。現地で5班に分かれ、県職員、塩江森林組合の方にも協力いただきながら実施いたしました。
●プロジェクトを行う時の心境は?
さまざまな恵みを私たちに提供してくれている身近な森の手入れは、行政や林業家、森林所有者等に依存するだけでなく、私たち一人ひとりが自分たちの共通財産と考え、それぞれの立場で可能な方法で参加、協力することが必要と考えます。その環境改善活動をすることの意義と想いを、社員及び協力会社に浸透させようと意気込んでいました。
●実際にやってみてぶつかった壁
参加者を一定数集めることは簡単じゃないと感じました。また参加される全員に環境改善活動をする想いをどう伝えるか、とても悩みました。
●どう乗り越えたか
各セクションに働きかけ、参加希望者を増やし、取組む姿勢を示しました。終了後に昼食会を開催し、皆でお互いの健闘を称えあいながら交流を深めました。
●乗り越えた先にどんな感動や景色がひろがっていたか
地道にやってきたことが、SDGsの取組みにマッチしており、中庭住宅の環境改善活動を内外に浸透させる事が出来たことは、大きな成果につながったと感じます。今年は、ホームオーナー様にもお声掛けし、初めて参加をしていただいたのですが、ドキドキとワクワクが止まりませんでした。
●プロジェクトを通しての今後の抱負
「中庭の森」構想もだんだん形になってきています。山の上の公園にブランコなど設置し、また私たちが植えた山桜で花見が行える環境へしたいと考えています!