人を知る
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- 総務
地図に残る仕事を
●学生時代の夢
学生時代の自分に刺激を与えてくれたのがメイクやファッションだったので、将来は人を美しくする仕事がしたい!と思っていました。そのために学生時代はとにかく資格を多く取得したくて、メイク、ネイル、色彩、エステ、アロマテラピーなどの美容や接客マナーなどを学び、2年間で6つの資格を取りました。今の仕事に直接関係はしない資格もありますが、あの時の頑張りは“やればできる”という成功体験です。
●なぜ中庭住宅へ入社したのか
学校を卒業してすぐ化粧品の会社に4年程勤めましたが、遠くのお店を任せられていたということもあり、帰宅すると夜の11時近いということもよくありました。仕事は好きだけど、この先何年、何十年と務めていくと思うと不安もありました。そんな時に、創業時から中庭住宅の経理をしていた母の誘いでこの会社に入社しました。自分がやりたいことをがむしゃらに頑張る時間も素敵だと思いますし、自分のライフワークバランスに合った会社や職種を選ぶことも、働きやすさ、続けやすさとしては大切なので、どちらの選択をするかも自分次第だと思います。
●入社してからの挫折
はじめは展示場の事務として入社しました。お客様に展示場内をご案内する機会もありましたが、住宅の知識がなかった私はどう説明していいのかわかりませんでした。前職はある程度知識をつけた状態で入社したのでそれなりに自信もありましたが、正直この仕事には向いてないなと思っていました。ただ、職場の人がとても優しかったので、当時一緒にお仕事させていただいていた営業部の皆さんから会社のこと、住宅のことを教えていただき、和気藹々とした雰囲気の中で楽しく続けてこれたと思います。営業部の皆さんには今でも感謝しています。
●入社して成長を実感できたこと
請求書や振り込みなど数字の正確さが求められる仕事でありながら、お客様が来られたり、クレームやアフターメンテナンスのお電話があればすぐに対応しなければならず、他にも予定になかった業務を頼まれることもよくあるので、仕事が同時進行になってしまうことが多いです。なので、どうしたらもっと正確かつ生産性を高めて時間を作れるかを常に意識するようになりました。特に年末の業務は普段の月の倍あってハードですが、きちんと段取りを組んで時間内に終えられると達成感があります。
●この仕事の醍醐味
何もなかった場所に一から自分たちが考えたものが作り上げられ、地図に残っていくことだと思います。お客様ひとりひとりのご要望に応えた注文住宅、いわゆるオーダーメイドですので、まったく同じ家は存在しないですし、大きなスケールでものづくりをしてみたい!と思われている方にはぴったりなんじゃないでしょうか。一生に一度のお客様のマイホームづくりのお手伝いは責任は大きいですが、そのぶんやりがいも感じられる仕事だと思います。
●最後のビジョン
「事務という枠にはまらずチャレンジしていきたい」
今の業務だけでなく、もっと広い分野で仕事ができたらいいなとはずっと考えています。コロナ禍でお客様がご来場しづらい環境なのであれば、インスタのフォロワー数をもう少し増やせられればライブをしてお客様と繋がりがもてればいいんじゃないかなんて思ったり、自分も勉強すれば今の仕事をしながらでも他部署のお手伝いができるんじゃないかとも思ったり。実現できるのかわかりませんが、中庭住宅なら色々なことに挑戦させてもらえる気がします。