無線機を買いました!
先日、ネットで無線機を買いました。
約40年前頃に流行していた「アマチュア無線」
今は、携帯電話の普及で無線人口がかなり減っているようです。
免許は高校生の時に取りましたが、無線機を買うことがなく、今に至っています。
ふと、やってみようかなと思い、無線機を買ってみました。
電波を受信するのには免許は要りません(テレビ・ラジオ等の聴取)が、電波を発信するには、総務省から免許を受ける必要があります。
例外は、微弱な電波、例えばbluetoothや出力が低い簡易無線、インカムなど・・。
免許には2種類あります。
電波を発する人には「無線従事者免許」、無線機を持ち開局するときには「無線局免許状」が必要です。
この2つがあって初めて電波を発する事が出来ます。
無免許で電波を発するなどすると、懲役刑や罰金刑に処せられます。
電波の傍受で代表的なものは、テレビ・ラジオ等でしょうか。
しかし、ラジオや受信機等で、周波数を変えるとたくさんの声を聞くことが出来ます。
今でも簡単に聞くことが出来るのは、航空無線(飛行機と管制塔の交信)・船舶無線(船同士の交信や大型船と海上保安庁との交信等)や盗聴器?などなど。
一方、昔は聞くことが出来たが、今はデジタル化によって聞けなくなったのが、警察無線・救急無線等。
この「無線従事者免許」は国家資格です。
「電波法」と「無線工学」が出題されます。
級にもよりますが、ご興味があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。
by予報士